A-BLIND エコ電動ブラインドシステム
窓から入る日差しにより、室内温度が上昇するのを防ぎます。高い遮熱性と省エネを実現し、Co2排出削減に貢献します。
日照について
ご存じですか?
住宅全体に侵入する熱の約70%が窓(開口部)からと言われています。冷暖房に消費する一次エネルギーを抑制するには、最大の熱侵入経路である窓回りの日照対策が重要になります。
日射侵入率の比較
一次エネルギー消費量抑制のための遮熱対策として、内部ブラインドやカーテンなどの日よけを設置する方法が一般的ですが、それ自体が熱を持つため室内を温めてしまい冷房エネルギーのロスとなります。
A-BLINDは、窓の外部で日射を遮断するため、室内への日射熱の侵入を効果的に抑制し、冷房効率を上げエネルギー消費量を削減することが期待できます。
構造と特長
POINT1 厚みのある丈夫なスラット
A-BLINDの最大の特長はスラットです。幅が広く、厚みのあるスラットは折れにくく、ルーバーのような美しいデザインは、これまでの国内ブラインドにはないユニークさをもちます。
POINT2 防塵防水IP54モーター
防塵防水性を有する高機能モーターなので、外部環境に対応しています。電源はAC100V。
POINT3 風に耐えるガイディング
風による揺れを抑えるためのガイディングサポートを標準装備しています。10m/s以上の強い風にも耐える構造になっています。
※耐風力は、基準仕様の風抵抗表を参照ください。外部設置の場合は、風センサーとの併用を推奨いたします。
コントロール
操作は、電動モーターと手動ハンドル式が選択可能です。電動モーターは国際規格保護等級IP54の性能があり、屋外での性能を発揮します。また、スイッチやリモコンによる容易な操作が可能です。
ガラストップスイッチは傷がつきにくく、意匠やLEDによる視認性も高くなっています。
リモコン/スイッチでブラインドを操作します。予め設定されたグループ操作が可能です。
建物全体の制御やフロアごと、グループごとの制御が可能です。オプションで、タイマー制御による作動スケジューリングや風速センサーによる制御、太陽高度データによるスラット角度制御が可能です。
施工実績
工事名 | 虎ノ門4丁目タワーズ (オフィス棟) |
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設計 | 鹿島建設 株式会社 |
施工 | 鹿島建設 株式会社 |
工事名 | 日産自動車 先端技術開発センター |
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設計 | 株式会社 日本設計 |
施工 | 清水建設 株式会社 |
工事名 | 名古屋インターシティ |
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設計 | 株式会社 日本設計 |
施工 | 株式会社 大林組 |
工事名 | Luz大森 |
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設計 | 株式会社 日本設計 |
施工 | 前田建設工業 株式会社 |
工事名 | 中野セントラルパーク サウス |
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設計 | Kajima Design |
施工 | 鹿島建設 株式会社 |
工事名 | 西新橋スクエア |
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設計 | 株式会社 三菱地所設計 |
施工 | 鹿島建設 株式会社 |
工事名 | 千葉大学医学部附属病院 |
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設計 | 株式会社 久米設計 |
施工 | 鹿島建設 株式会社 |
工事名 | キヤノン 川崎事務所 |
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設計 | 株式会社 大林組一級建築士事務所 |
施工 | 株式会社 大林組 |
工事名 | つくば未来センター |
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設計 | 日本国土開発 株式会社 一級建築士事務所 |
施工 | 日本国土開発 株式会社 |
工事名 | アップル テクニカル デヴェロップメント センター |
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設計 | 株式会社 大林組一級建築士事務所 |
施工 | 株式会社 大林組 |
工事名 | コクミン心斎橋ビル |
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設計 | 株式会社 三菱地所設計 |
施工 | 大成建設 株式会社 |
工事名 | HAREZA池袋(豊島区庁舎跡地) |
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設計 | Kajima Design |
施工 | 鹿島建設 株式会社 |
第18回環境・設備デザイン賞 入賞受賞
A-BLINDは、一般社団法人建築設備綜合協会の第18回環境・設備デザイン賞 設備器具・システムデザイン部門で入賞を受賞しました。
■環境・設備デザイン賞 http://abee.or.jp/designaward/
■第18回環境・設備デザイン賞 http://abee.or.jp/designaward/past/18/
A-BLIND EXTERNAL VENETIAN BLINDS ブラインド昇降機構内蔵システム
従来、ダブルスキンキャビティ内に設置するブラインドは、メンテナンスの必要性からサッシ形状や納まりに制限があり、吹き抜け空間のダブルスキンキャビティ内にブラインドを設置することが難しく、1フロア高さのブラインド設置が一般的でした。A-BLINDは、ブラインド全体を昇降させる機構を内蔵。
ブラインド自体を昇降させることでメンテナンス時にダブルスキンキャビティ内に脚立等が不要となり、また、ダブルスキンキャビティ内に入るための開口部を極力小さくすることができます。
これにより、意匠性が高くすっきりとした大型FIXで狭小キャビティデザインのカーテンウォールを可能とし、吹き抜け空間でもダブルスキンキャビティ内ブラインドを設置することを可能にしました。
また、ブラインドメンテナンス時のランニングコストを抑える事ができます。
昇降機構は、メンテナンス時に作動させるため、通常時はロックピンで昇降機構への負荷を無くす耐久性の高い仕組みとなっています。